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Mad money with Jim Cramer(8月16日 火)


 

CNBCで収録されているMad moneyの番組を翻訳してみたいと思います。

それでは、8月16日のMad moneyの番組(一部)を見ていきましょう。

■株式市場の方向性

・インフレの高騰、FRBの利上げ、ロシアのウクライナ侵攻で株式市場が混乱した後、株価は今年後半にゆっくりと回復している。

・7月の消費者物価指数と生産者物価指数が予想を下回り、インフレがピークに達する可能性を示唆したことが、株価をさらに押し上げる要因となっている。このような市場の転換を受け、一部の投資家は、FRBは景気後退を引き起こすことなくインフレを抑えられるか、せいぜい穏やかな景気後退にとどまるだろうと考えているようだ。

・しかしJim cramerは、雇用率がまだ高いことを考慮すると、ソフトランディングに賭けることには注意が必要だと警告した。「多くの中小企業の株価が既に上昇し、1ヶ月遅れで飛び乗ると、通常少し危うくなる」と述べた。

■投機的な取引はNG

・Jim cramerは、投機的な銘柄を売却して、より安定した銘柄を購入する資金を確保するようにと語った。「穏やかな不況は、やはり不況なのだ。空想的なものでなく、質の高いものに投資する必要がある」と付け加えた。

・ダウ平均株価は6月中旬の安値から15%上昇し、ベンチマークであるS&P500は18%以上、ナスダック総合株価指数は24%も急上昇している。Bed Bath & Beyondのような投機的な銘柄が利益を上げている。日中の取引で株価は70%以上上昇した。

・「株式市場が上昇すればするほど、(FRB議長の)ジェイ・パウエルが再びブームを下げなければならなくなる可能性が高くなる」とのこと。

■Lightning round

 

Jim Cramerが、視聴者の質問(個別銘柄)に答えるコーナー

・Occidental Petroleum Corp (OXY):Devonを購入できるのに、なぜOXYを購入する必要があるのか?

・Trane Technologies PLC (TT):この株からは降りた方が良い

・Stanley Black & Decker Inc (SWK):株価がどこに行くか気にかけている。今は混乱しているが。

・LKQ Corp (LKQ):利益の14倍で取引されており、まだいけるだろう。