こんにちは。
ARK trade information (Twitter:@ActiveArk)です。
ARKはCEOのCathie 氏を筆頭に企業の将来性を見抜くプロであり、
アメリカで大人気な Active fundです。
直近ではTesla の将来性を見極めたことで一躍有名になりました。
私のフォロワーさんには、
「ARK社のETFに是非投資をしたい!」という方が大勢いらっしゃいます。
しかし日本ではARK社のETFが購入しづらいことご存知でしょうか。
そこで今回は、
ARKのETFを購入するための具体的な方法をご紹介したいと思います。
ARK社の概要と成績

ARK社は2014年1月にCatherine D. Wood氏によって設立され、
「破壊的イノベーション」をコンセプトに、7つのETFを運用しています。
その中でも主要のETFが下記のARK ETFシリーズ(6件)、
その他にも3DプリンタやイスラエルのETFなどを運用しています。
【以下、主要ETFの成績】※2021年8月23日時点
ETF名 | 上場時対比のパフォーマンス |
ARKK(破壊的イノベーション) | +462.41% |
ARKF(フィンテック) | +139.75% |
ARKQ(自動技術、ロボット) | +283.99% |
ARKW(次世代インターネット) | +602.36% |
ARKG(ゲノム) | +288.82% |
ARKX(宇宙) | ▲3.57% |
※ARKXは直近上場したばかりのため、パフォーマンスはまだ低い
ご覧の通り、ARK社のETFは素晴らしい成績を上げている事分かります。
さてこのARK社のETFが日本で購入できるのか。見ていきましょう。
ARK社の商品を購入する方法

結論から申しますと、、
「現時点で日本の証券会社(ネット証券含む)では、
ARKのETFは購入できません」
日興アセットマネジメントがARK社と独占契約をしており、
その関係で日本の証券会社はARKのETFを金融庁へ届け出せないというのが実態のようです。
しかし2つの代替案がありますので、以下でご紹介します。
1、外資系証券会社の活用
サクソバンクやIG証券などが該当し、ARKのETFが全て購入可能です。
ちなみに著者はサクソバンク経由でARKに投資をしています。
一方、外資系証券会社を活用する際のデメリットもあります。
① 現時点では特定口座ではなく、「一般口座」のみの対応であること
→ご自身で確定申告を行う必要があります。
② 取引は全て円建てであり、外貨建ては出来ない。
③ 最低10万円からの振り込みが必要であること
2、”ETF”ではなく、”投資信託”の購入
日本の証券会社経由で購入を検討する際には、この方法しかありません。
注意点としては、手数料が高いことや、証券会社毎に投資信託の取り扱いが異なることが挙げられます。
以下では、具体例を紹介します。
★グローバル・プロスペクティブ・ファンド/(ARKK)
販売会社:みずほ証券 のみ
手数料 :購入時手数料3.24%(5,000万円以下)+運用管理費用1.658%(年率)
https://www.mizuho-sc.com/ap/product/toushin/fund_result.html?KEY99=02312196
★グローバル・フィンテック株式ファンド/(ARKF)
販売会社:SBI、楽天、マネックス、その他多数の証券会社で取扱いあり
手数料 :ネット証券→手数料なし、管理費用1.925%
その他→ 購入時手数料3.85%+運用管理費用1.925%(年率)
https://www.nikkoam.com/files/fund_pdf/643335/file/643335moku.pdf
★グローバル全生物ゲノム株式ファンド/(ARKG)
販売会社:エース証券、おかやま信用金庫、庄内銀行、大和証券、北都銀行 ※ネット証券取扱いなし
手数料:購入時手数料3.3%+運用管理費用1.804%(年率)
https://www.nikkoam.com/products/detail/644552/prospect/
★グローバル・スペース株式ファンド
販売会社:ネット証券(SBI、楽天)、その他銀行多数
手数料 :ネット証券→手数料なし、運用管理費用1.925%(年率)
その他→ 購入時手数料3.3%+運用管理費用1.925%(年率)
https://www.nikkoam.com/products/detail/644404/basic
※ 現時点では、ARKW・ARKQ・3Dプリンター・イスラエルの投資信託は取り扱いが無いようです。
まとめ
・ARKのETFは”外資系証券会社”であれば購入可能。デメリットも考慮の上、口座開設を検討するのが良し
・ETFの代替として、”投資信託”の購入は日本の証券会社でも購入可能。ただし手数料が高い点や、投資信託の種類によって、取り扱いが異なるので注意!
ご参考(英語力について)
著者はARKの情報を日々和訳しておりますが、かつては英語力がありませんでした。
独学で英語力を習得し、現在は仕事で英語を活用していますが、
最も役に立った勉強方法は「ディクテーション」と「アウトプット」だと考えています。
かつては専用の本を購入し、CDを流しながら勉強しましたが、
今では英語力のキープを目的に、リクルートの”スタディサプリENGLISH”を活用しています。

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